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人材紹介会社はハローワークの民間版と考えていただくと分かり易いかもしれません。
大手人材サービス会社では転職サイトと転職支援会社のサイト設置している場合があるので注意が必要です。
求人に関しても転職支援会社は非公開求人があるなど異なります。
転職サイトは自分のペースで就活を行える一方、面接日の調整も自分で行う必要があります。
転職支援会社の場合、面接のサポートから入社日の調整、円満退職のアドバイスなども行ってくれます。
しかも企業からの成功報酬で運営されているので利用者であるあなたは無料でサービスを受けることが出来ます。
職業紹介サービスが無料で利用できると聞くと「怪しい」と思う人がいて当然です。無料の裏側には、意図があることがおおいですから。
ですが、取決めや制度上無料になっているものもあります。特に許認可が関係する業界です。
職業紹介サービスと同じく、無料で利用できる代表格は不動産会社。
お客さん対応、物件紹介、内見、入居審査の書類作成などを行うと数時間1人のお客さんに対応する事も珍しくありません。
せっかく長時間対応しても、結局入居が決まらなかったら、報酬は0円です。
その分成果が確定(入居が決まる)すると、比較的多い報酬を受け取ることが出来るのは不動産会社、職業紹介サービスに共通しています。
通常のビジネスの報酬が5000円だとすると不動産会社、職業紹介サービスは0円+10000円÷2=5000円となり、報酬が発生しない時のリスクを上手に分散していると考える事もできます。
人材紹介は多くの業種を網羅している会社と専門分野に特化した会社に分類できます。
専門分野に特化した人材紹介会社には医療系(医師・看護師・薬剤師・介護士)、販売系、保育系などが多いです。
どれも業界に関しての知識や企業とのパイプがなければスムーズな求人サービスを提供する事が難しいからです。
医療分野に詳しくないコンサルタントが業界の事に詳しくなかったら、紹介される方も拍子抜けしてしまいます。
総合的な転職支援会社としてはリクルートエージェント、JAC Recruitment、doda、マイナビエージェント、typeの人材紹介、アイデムスマートエージェント、ヒューマンタッチなどが多くの業種や職種を扱っています。
dodaの会員になるとスカウトサービスを利用できるようになります。
あなたの経歴やスキルなどを閲覧した企業がアプローチしてくれるので時間やお金を転職活動にそれ程費やさなくて済みます。
スカウトサービスを利用しながら、既存の転職サイトで気になる求人を探していけば、転職活動のスピードが上がります。
dodaのデータによるとスカウトサービス利用者が一か月に受け取るスカウトメールの数はなんと25通とのことです。
計算上毎日1通は届く計算です。
年代別では20代が54.5通/月ともっとも多いです。しかし50代の方でも4.7通/月企業からスカウトメールが届きます。
dodaのスカウトメールを受け取るには最終学歴、スキル、職務内容、希望職種などを詳しく書いているかを確認すると良いでしょう。
あなたのプロフィールを充実していくと、企業担当者もアプローチしやすくなります。
マイナビは知名度のある会社で様々な人材関連サービスから進学やウエディングなど人生の節目に関しての情報を多く発信しています。
マイナビエージェントは専任のキャリアアドバイザーがあなたの転職活動をサポートしてくれます。
マイナビエージェントは転職支援会社です。登録を行うと非公開求人を含めた案件からキャリアアドバイザーがあなたにピッタリの求人を紹介してくれます。
もちろん面接前の事前準備や日程調整、入社後のアフターフォローまで幅広いサービスを無料で行ってくれます。
転職相談会を主要都市で開催しているのもマイナビエージェントの特徴です。
IT業界、金融業界から女性の転職、企業セミナーまで主に東京と大阪でテーマ別転職相談会を行っています。
まだ具体的に転職に関してのイメージが湧かない方は足をはこぶ事で、転職に関心を持たれるかもしれません。
98%の方が「満足・ほぼ満足」とアンケート調査で回答した転職支援サービスがヒューマンタッチです。
転職活動しなくてもチャンスを逃さない「スカウトサービス」をヒューマンタッチでは導入しています。
仕事中はもちろん転職活動中もなかなか求人を閲覧できるわけではありません。履歴書を書いたり、企業に面談したりしている時はなおさらです。
スカウトサービスは経歴や希望条件などをあらかじめ登録しておくだけで適合した求人があったばあい、ヒューマンタッチからメールか電話で連絡が入るサービスです。
サービスの流れを掲載します。
登録
キャリアカウンセリング
求人情報提供
応募・面接
面接が不安な方は想定面接をうけるとようでしょう。
内定・入社
人材紹介会社で転職のサポートを行ってくれる方の肩書はコンサルタント、キャリアアドバイザー、キャリアコンサルタントなど色々ありました。
過去形になっているのは、平成28年にキャリアコンサルタントは国家資格になったからです。
名称独占資格なので美容師や看護師などと同じく資格を取得していないと肩書きを名乗る事ができなくなったのです。
もし、人材紹介会社で「キャリアコンサルタントがあなたの転職をサポートします」と記載があったら、
のいずれかの可能性が高いです。もしくは、ホームページの更新が間に合っていない事とも考えられます。
転職支援会社は「転職エージェント(代理人)」と呼ばれる事があります。それではいったい誰の代理人なのでしょうか。
成功報酬は紹介先企業から支払われるので、とかく紹介先企業の方を向いた採用活動が行われてしまう可能性もあります。
良心的で転職希望者、紹介先企業、自分の働いている会社それぞれの長期的な発展を目指すなら、転職希望者と紹介先企業双方の代理人であることを心がけるはずです。